森山の視点
自然を捉えるときにやってはいけないこと

捉えどころのない自然を捉える時に自分が実践している事を今日は書いてみたいと思う 雪崩がわからなかった日々 雪崩管理を本格的な仕事として始めたのは8年前の栂池高原スキー場で 当時はNPO法人に所属していて、雪崩管理の任につ […]

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森山の視点
槍ヶ岳山荘小屋開け作業#2

雪の少なさも相まって外の除雪作業はほぼほぼ終わりを迎えている。 例年であれば5月末まで細かい除雪は続くので、雪の少なさに加え、雪の柔らかさがどれだけ異常か… 通常であれば、積雪の下層に近づくにつれて厚い氷板が現れ、投雪機 […]

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森山の視点
槍ヶ岳山荘小屋開け作業

例年この時期になると行っているのが槍ヶ岳山荘の小屋開け作業 確か今年で8年目になると記憶している 毎年この時期の恒例行事で自分の中ではお祭りみたいな毎年欠かせないものとなっている その年その年の答え合わせ 槍の小屋開けで […]

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森山の視点
各地で猛威を振るったグライドクラック、全層雪崩への考察

各地で被害をもたらしているグライドクラック、全層雪崩について私なりの考察を書いてみたいと思う。 3月13日の夜の降雨を境に各地で全層雪崩が猛威を振るった。 営業中のスキー場、営業時間外のスキーコース、山など 場所は様々だ […]

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森山の視点
リスクの捉え方

リスクを捉える リスクの捉え方って人それぞれだなと思う。 次の写真を見た時に何を考えますか? ある講習会で上の写真をお見せして話をしていた時に 質問コーナーで「雪崩地形を通過する時に一人ずつ通過しなくて良いのですか?」 […]

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若林の視点
ニセコ:雪崩処理原始時代

ニセコ:雪崩処理原始時代 ■ 1958年北海道大学スキー部山班に入部 最初の 3 年間で 312 日間山に入り、うちニセコで 32 日を過ごした。 ■ 1983年6月、38ページの冊子を農学博士・新田隆三が刊 […]

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森山の視点
大会週間

おむすびオープンに山岳スキー競技日本選手権 大会週間が続いております。 2月23日は八方尾根スキー場、フリーライディングエリア「おむすび」にて 第1回おむすびオープンが開催されました。 そう、あのおむすびにてフリーライド […]

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『白馬雪崩の学び舎』

この12月から『白馬雪崩の学び舎』という地域の雪崩に特化した話し合いの場 勉強の場を作りたくて立ち上げました。 学び舎への意気込みはこちらから↓ https://forestmountain.blog/manabiya/ […]

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雪崩
雪崩シーズン前半戦を振り返って

雪崩シーズン前半戦を振り返って思うこと 時が進むのは早いもので年末年始のバタバタが終わったなぁと思っていたら1月も後半になっている 今年はどこからも雪が多いという声が聞こえてくる。 体感としても八方尾根スキー場から見下ろ […]

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若林の視点
ダイヤモンドダスト新論

ダイヤモンドダスト新論 0秒 2秒後 NHKカメラは氷晶といわれるダイヤモンドダストの、風による衝突粉砕増殖をよく捉えている NHKによるダイヤモンドダストの解説映像 電顕が明かすダイヤモンドダスト誕生   M […]

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