白馬村のスキー場続々オープン
数年ぶりの11月オープン
本当に久しぶりに11月にスキー場がオープンしましたね。
私が所属している八方尾根スキー場は11月26日にオープン
その夜には40cmの降雪があり、27日は最高のパウダーライドが楽しめたみたいです。
29日現在のウサギ平(1400m)の積雪は119cm、シーズン初めにしてはここ数年では覚えがない程
好条件でスキー場がオープンしています。
写真は八方尾根を中心とした山々、里に雪があるというのもここ数年では珍しい光景
久しぶりに訪れた白馬で見上げる山は圧巻でしたね、白い山を見ると滑りたい意欲がどんどんと湧いてきます。
いい降り方だ
シーズン初めからパウダーを滑れる条件がというわけではなく
ちゃんと根雪になる降り方、湿気た雪から降り始め、徐々に冷え込み積雪が増していくこの降り方は
ここ数年無かったのではないかな?と思う。
ここ数年の降り方としては根雪がない所に湿気た雪が降らず、一気にドカンと降り積もるような降り方をしていたので
グライドクラックが悩みの種であった
今シーズンはこの積もり方であればグライドクラックも大丈夫じゃないかと期待している
大荒れのち寒気が南下
30日は前線の通過で大荒れの予報が出ている
snow-forecastの予報では30日夜から降雨、降雪予報
気になるフリージングレベルは2300m、標高の高い所でも雨、もしくはみぞれとなる事が予想できます
この雨をどう読むか…
積雪の地盤を作る要因としてはいい効果をもたらしてくれるのではないかと自分は思う
ただ、雪崩としてはシーズン初めから準備が整う事になる
11月からこの積雪量があり、雨や湿気た雪が降れば寒気の流入と共に氷盤が形成される事が想像できる
詳しく知りたい方はこの辺りの記事を読んでみてください https://forestmountain.blog/248/
シーズン初めから良い思いをさせてくれた降雪も去年の12月、1月のようにはいかず
のっけから雪崩の多い年となりそうだ…
今シーズンも大きい事故がなく、楽しいシーズンとなりますように